明け方の気温は氷点下2℃で 晴れ
穏やかな空模様は お昼過ぎまで続いたが
陽が西に傾き始めたころから 次第に雲が目立ち始めた空
それでも最高気温は 10℃まで上がった
夕方陽が沈んでから
細かな水滴が 僅かにフロントガラスに触れた
深夜から 未明 明日にかけて 今後のお天気が気になる
今日は
「◎◎◎◎の放課後児童健全育成事業施設」への巡回
今年度予定の10箇所 その二巡目
10箇所めとなる 「◎◎◎◎ ◎○○○◎」に 「おでかけ」しました
このシリーズ 今日が 予定していた定期巡回の最終となった
今日のような 雨降りで 暗い夜道は いかにもさみしすぎる
一回目の折には
落ち着きのない子どもさんの状態も目についたが
同じ子どもさんが 場面 活動によっては別人のように振舞う
そんな 姿が印象的だった
総合的には バランスの良いプログラム構成により
不安定さが 長期化しない
活動ごとで 気持ちが切り替わる
結果的には 終わりよければ・・・・・・
支援者の 事前準備が 至るところで 光っている
プログラムもその代表例
具体的に 記すことはしないが その一部は前回の日記にしるしたとおり
今日は
そうした 基盤によって 安定感が増していた
子どもさんが 「一律に ビシッ」としていたのでない
集団から 少しずつはみ出ていている子どもさんがいたが
それが 目立たない
大きくは はみ出さないのだ
集合の時 大方の皆さんは
流れるように 集まったが 数人はそうでもなかった
でも 2・3分の間に 全員が揃っていた
支援者は
そのことに対して 「注意 叱責」もなく 会を進行させていた
何の問題も無かったかのような 雰囲気で
穏やかなうちに 会を終えた
少し はみ出していることを 殊更に問題にしないことで
子どもさん自らが はみ出さない努力をしている
これが 支援(お手伝い)の効果
駆け出しの頃 憧れの保育士さんから教授された
「自助促進の原理」 その実践があった
全てが そんな具合で
「終わりよければ・・・・・・・・・・」
支援者にとって これは 簡単ではない
我慢した顔をせずに 我慢して待つ姿勢
それを 貫いてこそ・・・・・・
難しいことだと思えるが 簡単そうに見えるから 定着している
「みんな 集まるのも 話しも 楽しいよ」
言葉にしないが
無言のサインを 子ども達が受け止めている
子ども達は 経験的に その場が「楽しいのだろう」ことを知っているようだ
子どもさんが 帰った後
支援者スタッフに 申し上げた
「何も 言うことがない」 「注文の つけようがない」
幼い子ども達の姿に
「無理やり いやいや 活動しているのではない」
「穏やかな笑顔」が
プライドのようなものを 感じさせる
穏やかな笑顔に 優るものはない
しかし それは
「いつも変わらぬことの継続 安心感の提供」
支援者スタッフの努力「事前準備と 日常的な演出」の成果によるもの
「人的 物理的環境」によっては 即座に 危うくもなるだろう
そんな風に 思います
穏やかな笑顔 ありがとうございました
空には 雲が多くて 星はみえないが
明るくて 温かい 帰路となりました
明日は
「○○○○○の支援についての勉強会」 ◎◎市に「おでかけ」します